ゆきひかり

旧正月を迎え、ようやく初収穫したお米をいただきました。

 

旧正月まで食べるのを待っていた訳でもなく、

お世話になった方々へお贈りしていたら、

我が家で食べる分がなかなかできず、今に至った訳でございます。

 

わたしは何故か「ゆきひかり」という品種に思い入れがあり、

この品種をまず食べてみました。

 

ちまたでは、お米アレルギーの方でも食べられるお米として知られているようです。

 

ちなみにこの種籾は、

数年前から、無農薬・無肥料・天日干しで

お米を育てられていた友人にお分けしていただき、

それを昨年、私が苗から育て、収穫しました。

 

 

 

心を落ち着かせてから、お米を研ぎ始め、ひとつぶひとつぶに意識しながら、丁寧に洗い、一度水を切ってから、浸水させました。

 

8時間くらい浸水させたのち、土鍋で炊き始めました。

 

そして炊きあがり、蒸らしたのち、ふたを開けてみると…

 

 

きれいなカニ穴もでき、美味しそうに炊けましたー!

 

と思いきや…

ん?

なんか焦げ臭いぞ…

 

あーーーーーーーーーーーー!

土鍋の底が焦げ付いてるーーーーーーーーー!

しかも真っ黒こげです。

 

 

はい、やってしまいましたー。

見事に大失敗です。(涙)

 

 

私の哀愁を漂わせた背中を見て、妻の一言。

「最初は私も失敗したから」

慰められたような、慰められなかったような。。

 

まぁ、よしとしましょう。(笑)

 

気を取り直して

器に盛って、いただいてみました。

 

うん!焦げ臭い!(笑)

 

この焦げ臭さにだまされないように

気を付けながら食べてみると…

 

そこには透き通った味わいの、とても美味しいお米が感じられました。

だからと言って味が薄い訳でもなく、自然な甘みもあり、しっかりとした味があります。

 

妻に

「これって本当にゆきひかり?!」

と言われるくらい、美味でした。

 

 

妻にその味を表現してもらったところ

 

「くせがなくて、

 あっさりしていながらも、

 奥行きがあって、

 甘みがある」

 

と表現してくれました。

 

さすが毎月短歌をつくっているだけに、

私より何倍も表現力があります。

 

 

とまぁ、

大失敗な炊きあがりに、

がっくり肩を落とした一日でした。

 

 

めでたしめでたし。(?!)

 

 

 

 

 

 

 

 

すべての人たちの幸せと

地球の幸せと

宇宙の幸せを

心より願います。

 

 

 

いつもどうもありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

和合の杜

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